大人になってから熟語や用語の読み間違いをしてしまうと恥ずかしいもの。でも、自分の中でなにか勘違いをして決めつけてしまっているとなかなか間違いに気付かず、人から「間違っているよ」と指摘されるまでわからなかったりしますよね。今回は、現役大学生のみなさんに、そんな「ずっと勘違いして読み間違っていた言葉」を聞いてみました。
成人之后如果在熟语和术语上出现了发音的错误是一件非常丢人的事情。可是,如果不被别人指出来告诉你“这里错了喔”的话,自己是很难察觉到自己的错误所在的。这一次我们针对那种“一直都读错了的词”面向现役的大学生们做了调查。
■「凡例(はんれい)」
・ぼんれいと思っていた
还以为是念ぼんれい呢
・中国人の先生がぼんれいと言っていたので本当にそうだと思って聞いていた
中国的老师把这个词念成ぼんれい我还以为是正确的念法。
「平凡」や「凡人」の音に引きずられて「ぼんれい」と読んでしまうことがあるようです。大学生だとわざわざ口に出して「はんれい」と言う場面もあまりないため、間違って覚えてしまう人もいるのでしょう。
被「平凡」和「凡人」的读音影响很容易将它读成「ぼんれい」。就连大学生都很少能将它正确的读出来,所以应该也会有人将它错误的读法当做正确的记在脑海里了吧。
■「添付(てんぷ)」
・そうふだと思っていて、友人に指摘されるまで気がつかなかった
直到被朋友指出来之前我一直都以为它读作そうふ。
・そうふだと思っていたが、読み上げたときに母に言われて気づいた
我以为它念そうふ,被妈妈听到后指出了错误。
メールを送るときによく使う「添付」という言葉。メールの「送付」とフォルダの「添付」がまざって「そうふ」と読んでしまうようですね。
在发送邮件的时候经常会使用到「添付」这个词。将发送邮件的「送付」和添加附件的「添付」混淆而读成「そうふ」。
■「月極(つきぎめ)」
・げっきょくだと思っていた
还以为是读げっきょく呢。
・意味がわからなかった
不知道是什么意思。
街で見かける月極駐車場。子供のころに、なんと読むのかと疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。読みやすい音読みでは「げっきょく」ですが、正解は「つきぎめ」と訓読みです。
大家有没有过曾经在街上看到月極停车场时被小孩子问到过月極这两个字的读法呢?虽然容易将它直接音读成「げっきょく」但是训读成「つきぎめ」才是正确的。
■「雰囲気(ふんいき)」
・ふいんきだと思っていたがふんいきだった。テストで間違えて気づいた
之前一直以为读作ふいんき但是其实ふんいき才是正确的,在考试上出错之后才注意到这个读音。
・スマートフォンの変換のときに気づいた
用手机打字时注意到了这个问题。
それこそ雰囲気で読んでしまいがちなのが「ふいんき」。話しているときには間違いに気づきませんが、文字にしようとすると途端にあやふやになってしまうかもしれませんね。
很容易将雰囲気读成「ふ」
■「漸く(ようやく)」
・しばらくだと思っていた
我还以为是读成しばらく呢
ひらがなで記すことも多いので、意識的に読まなければ間違って覚えてしまう「漸く」。日本語には「○く」という表現が多いので、他の読み方で頭の中に定着してしまうと、「どれだったっけ?」と覚え直すのも大変かもしれません。
因为这个词经常写成平假名的形式,所以是如果不特地去注意就很容易记错的一个词。日语中有很多以く结尾的表现形式,所以如果其他的读法在脑海中已经留下了很深刻的印象,那么就会犹豫“究竟应该怎么读好呢?”想要记住正确答案恐怕是一件很困难的事情。
■「暫く(しばらく)」
・ようやくだと思った
还以为是读作ようやく呢。
「漸く」に似ていて間違えられやすいのが「暫く」のようです。こちらもひらがなで記すことが多く、「○く」に当てはまるので、意識して覚えるようにしたほうがいいかもしれません。
好像很容易把「漸く」认成跟它很像的「暫く」。这个词也很喜欢用平假名表示,所以还是注意的记下来会比较好吧。
人と会話するときに恥ずかしい読み間違いもあれば、会話しても気付かれない読み間違いもあります。自分で気づけた場合にはラッキーと思って、人知れず静かに覚え直しておくといいですね。たまにはスマートフォンの予測変換に頼らずに、自力で変換してみるのもいいかもしれません。
在与人交谈时会有因为发音错误而造成很丢脸的情形,也会有即使在交谈中犯下了读音的错误却完全没有意识到情况。如果能自己发现错误是很走运的,能不被别人发现自己默默的纠正并记住就好了。有时候也试试不依靠手机录入的预测输入功能,靠自己来手动输入试试吧。
文章来源:マイナビ学生の窓口 文章翻译:知诸学院 四季
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